四国八十八ヶ所 第八番 熊谷寺
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熊谷寺「本堂」

徳島平野を一望「熊谷寺」

 

四国霊場のなかで最大級の仁王門を構える。 縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地の閼於ヶ谷で修行をされていた。 その折、紀州の熊野権現があらわれ「末世の衆生を永く済度せよ」と告げられ、5.5センチほどの金の観世音菩薩像を授け、虚空はるかに去っていったという。 大師はその場にお堂を建てて、霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にされた、と伝えられている。 元禄2年(1689)の寂本著「四國禮霊場記」には、「境内は清幽で、谷が深く、水は涼しく、南海が一望できる。 千手観音像の髪の中には126粒の仏舎利が納められてある」という意の記述がある。 境内にその鎮守堂があり、熊野権現が祀られている。 (写真は、熊谷寺「本堂」… 2012.10.6)

熊谷寺のHPは、http://www14.ocn.ne.jp/~kumadani/




参道にある仁王門は、高さ13mで八十八ヶ所中最大の規模。 四国霊場最古の「多宝塔」
中門(二天門) 鐘楼
本堂 大師堂

 

第八番札所「熊谷寺」 弁財天を祀る池 なだらかな斜面の参道をたどると「本堂」
主語湯大師像 本堂横の急な石段を上ると「大師堂」 大師堂から望む「本堂」
中門の多聞天 山門の仁王像 中門の持国天
山門の仁王像

 

         第八番札所   普明山 真光院 熊谷寺 (ふみょうざん しんこういん くまたにじ)
   熊谷寺「お納経」 
  
 宗派:高野山真言宗
 本尊:千手観世音菩薩
 開基:弘法大師
 創建:弘仁6年(815)
 真言:おん ばざらたらま きりく
 〒771-1506 徳島県阿波市土成町土成字前田185
 アクセス:土成インターチェンジから、県道139号線を市場町方面へ進むと寺行きの

       看板があるので看板に沿って行くとたどり着きます。

 TEL:088-695-2065
 駐車場:普通20〜30台・大型5台無料。
 宿坊:なし
          第7番・十楽寺     第8番・熊谷寺     第9番・法輪寺

 

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