浮御堂、瀬田の唐橋、出島灯台
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満月寺「浮御堂」
満月寺 「浮御堂」
 

近江八景 「堅田の落雁」 で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。 平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。 現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。 境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されています。 「拝観料300円」 TEL:077-572-0455 
(写真は、満月寺「浮御堂」… 2010.6.5




浮御堂 山門(楼門)
観音堂 芭蕉の句「鎖あけて月さし入れよ浮御堂」

本福寺 光徳寺
祥瑞寺 伊豆神社
びわ湖堅田 「湖族の郷」
 

琵琶湖の西岸(湖西)に、堅田(かたた)という地区があります。 琵琶湖のくびれた位置に東西を結ぶ 「琵琶湖大橋」 が架かっていますが、その琵琶湖大橋西詰の南側です。 南北およそ60kmの琵琶湖は、かつて 便利な交通の経路として船の航行が盛んでした。 堅田は、航路の要衝を占める位置にあるため、経済や文化の拠点として栄えました。 JR湖西線の堅田駅から1.5km程の位置に、有名な「浮御堂」をはじめ、いくつかの観光ポイントがあり ます。




瀬田の唐橋(2010.8.28撮影) 瀬田の唐橋(2010.8.28撮影)
瀬田の唐橋
 

近江八景「瀬田の夕照」に描かれて、瀬田橋あるいは瀬田の長橋として多くの文学作品に登場した。 最初に架けられた時期は不明だが、日本書紀に登場するのでかなり古いと思われる。 戦略上重要拠点のため、しばしば焼き落された。 宇治橋・山崎橋と並び日本三名橋といわれた。 現在の橋は1979年に架け替えられたものだが、旧橋の擬宝珠を流用した姿は以前の風情をとどめている。



 

「出島灯台」は、木造で高さ7.8m。 湖畔の小さな岬の先端に立っている築130年の出島灯台
「出島灯台」琵琶湖側より撮影。
出島灯台
 
出島灯台は、堅田漁港から北方に300mほどのところ、湖畔の小さな岬の先端に築130年の灯台です。 1875年(明治8年)に客船「満芽丸」の転覆事故で47人が亡くなり、これを機に船会社が建てたものである。 木造で高さ7.8m、構造は、高床形式で、四隅の柱と中心の支柱の計五本の柱で支え、支柱の頂部に火袋を取り付けたもの。 9戸の家が当番を決め灯し続けてきた。 大正7年に灯油から白熱灯に変わり、15年前からは自動に点灯するようになった。 街灯にはしごを立てかけたよな風景は独特の味わいがある。 (写真は、今堅田の 「出島灯台」… 2011.6.4)



浮御堂 山門(楼門) 浮御堂の山門のそばに五月雨に濡れた浮御堂の美しさを詠んだ青畝の向碑が立っている。「五月雨の雨垂ばかり浮御堂」
浮御堂への架け橋。 重要文化財である聖観音座像が安置されている。 茶室玉鈎亭
瀬田の唐橋は現在、大橋と小橋に分かれているが、これは織田信長が架け替えてからといわれている。 近江八景の1つ「瀬田の夕照(せきしょう)」としても有名である。 擬宝珠(ぎぼし)をつけた橋
湖畔の小さな岬の先端に築130年の出島灯台。 出島灯台の説明板 支柱の頂部に火袋を取り付け灯台

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