本薬師寺址 ホテイアオイ
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本薬師寺址のホテイアオイ
本薬師寺址のホテイアオイ
 

奈良県橿原市の本薬師寺跡周辺で栽培されているホテイアオイが見頃を迎えていました。 休耕水田(面積約1.4ha)を利用して約50万株の花が栽培されています。 花は8月中旬に見頃を迎え10月初旬にかけて咲き誇ります。 その涼しげなすみれ色の花は、素朴な農村景観に艶やかな風情を醸し出し、本薬師寺跡や大和三山の景観に溶け込んでいます。 (写真は、すみれ色のホテイアオイが見頃… 2012.9.1)

春日野奈良観光のHPは、http://www.kasugano.com/kankou/autumn/motoyakushiji.html




広い休耕田に咲いたホテイアオイ ホテイアオイが、寺跡の3方を囲むように植えられています。
夏から秋にかけて株を増やしながら、 すみれ色の花が見事に水田に広がります。 ホテイアオイの咲く畦道を歩く家族連れ。
ホテイアオイ
 

ホテイアオイは葉柄(茎の根元)の中央部がふくれ、これが浮き袋の役割をしています。 名前の由来は、この姿を七福神の一人「布袋様」のお腹に例えたものです。 蕾が朝の太陽の日ざしにより花を咲かせ、夜になると萎んで、翌朝にまた新しい蕾が花開きます。 特に日ざしが強い日は開花が多いようです。 また、朝開花した花は夜には萎んでしまうことから、たくさん咲いていた翌日にはまったく咲いていないこともあります。



 

 本薬師寺跡の礎石 一面に広がる淡い紫色のホテイアオイ
西塔跡から畝傍山を望む。(写生をするおばさん) すみれ色の花が満開

 

近鉄橿原線「畝傍御陵前駅」下車、徒歩10分。 約20台ほど車が止められる駐車スペースが有ります。「無料」 史跡「本薬師寺址」石碑
近くの畝傍北小学校の子供たちが近くの農家の人達をいっしょに植栽したのだそうです。 本薬師寺跡の礎石と百日紅の木

 

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