廬山寺 桔梗
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平安朝の庭園「源氏庭」
紫式部邸宅址「廬山寺」
 

廬山寺は、天台系圓浄宗の大本山で、正しくは廬山天台講寺という。 天慶年間(938年)延暦寺中興の祖、元三大師良源が開基。 皇室とのゆかりが深く、天明8年の大火(1788年)で失った堂宇は、皇室の援助で復興。 紫式部の邸跡で、源氏の庭、お土居などが残る。 宮中で元三大師の修法を妨害する悪鬼を退散させた故事にちなむ節分行事「鬼法楽」は有名です。
(写真は、平安朝の庭園「源氏庭」…2012.7.8 )

廬山寺のHPは、http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/




廬山寺「山門」をくぐと、正面は「大師堂」 廬山寺「大師」堂内に安置され、鎌倉時代の作「元三大師像」
拝観入口「大人:500円」と紫式部とその娘・大弐三位(だいにのさんみ)の歌碑 源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗のことであり、紫式部に因み、紫の桔梗が6月から9月末まで静かに花開きます。

 

源氏庭は平安朝の庭園の「感」を表現したものであり、白砂と苔の庭です。 「紫式部顕彰碑」1965年、紫式部邸宅址を記念する顕彰碑がたてられました。
「源氏庭」白砂と苔のコントラストが美しい庭です。 今年は、キキョウの花の数も多くて綺麗に咲いています。

 

廬山寺「大師堂」と供養塔 鐘楼 日本画家 池田遙邨(いけだ ようそん)の筆塚です。
紫式部とその娘・大弐三位(だいにのさんみ)の歌碑 当地は紫式部の曽祖父の権中納言藤原兼輔から叔父の為頼、父の為時へと伝えられた広い邸宅で、鴨川の西の堤防に接していたため「堤邸」と呼ばれ、兼輔は「堤中納言」の名で知られていました。 本堂と源氏庭

源氏庭には、紫式部の邸宅址を記念する顕彰碑がたてられました。

八重の桔梗

白い桔梗

 

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