ウルル(マラウォーク)
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ウルル「エアーズロック」登山口

ウルル「エアーズロック」

 

ウルル(エアーズロック)はオーストラリアのほぼ中央にあるノーザンテリトリー、ウルル・カタジュタ国立公園内にあります。 周囲約9km、海抜867m、地上からの高さ348mもある世界最大級の一枚岩です。1983年にイギリスの探検家かオーストラリアを探検中に発見し、当時のサウス・オーストラリア植民地総督のヘンリー・エアーズにちなんで、エアーズロックと名付けられた。 ウルルの登頂チャンスは3回ありましたが、雨予報や強風により登山口は閉鎖。 聞くところによると登頂出来るのは、1ヶ月3.4回程度とのことです。

(写真は、ウルル「エアーズロック」登山口 … 2014.10.27)




神秘的なウルル(岩肌やうねりを観察しながら歩けるトレイル。) 「登山口閉鎖」登山口は強風・雨・高温・文化的理由により閉まる事があり、望んでも必ず登山できる訳ではありません。
ウルルの登山道(最大傾斜45度) 鎖を伝わって登る最初の急傾斜は想像以上にハードです。

ウルルと先住民

 

先住民族のアボリジニは2万年以上も前からここで生活を営み聖地として崇めてきました。 しかし1873年にヨーロッパ人が入地して以来、この地はオーストラリア人によって統制されるようになりました。 その後1986年にこの地はアボリジニの人々に再び返還され、現在このエリアをオーストラリア公園局と共同で管理しています。 この地では現在もアボリジニの人々が暮らしており、公園局はそのプライバシーを守りながらの観光活動に努めています。 国立公園の立ち入りには入場料が必要で、その収入はアボリジニの人々の生活の支えにもなっています。



 

マラ・ウォークは、登山口を起点とする平坦な遊歩道です。(エアーズロック登山が中止となった時に代替措置として行われるマラウォークに参加しました。) 岩肌に開いた穴や洞窟
アボリジニの女性用の洞窟。 ここにもエミュー足跡のような絵が描いてあります。

マラウォーク

 

ウルルのまわりをウォーキングできるマラウォーク。 岩肌に残るアボリジニ・アートやアボリジニの人々が崇拝する岩などを見学することができます。 ところどころ写真撮影禁止のところもあり、アボリジニの人々にとっては神聖な場所です。 当日は雨と風の影響でウルルの登山は中止となり、アボリジニのロック・アートが見られるマラ・ウォークを楽しんできました。 「往復約2km、約1時間」



 

航空機内からのエアーズロックを望む。2014.10.28 航空機内からのオルガ岩群(カタ・ジュタ)を望む。2014.10.28

 

マラウォークは変化に富んだ表情を見せてくれます。 注意の看板には、「命を大切にしましょう!ウルルに登らないでください!」といった内容で何カ国語かで書かれています。 「マラウォークの説明看板」
描かれている動物がマラ(ウサギワラビー)です。
ウルルの登山道(最初の3分の1は 非常に急な坂、残りの3分の2は頂上まで単調なアップダウンが続く道になります。) 洞窟 雨が降ると雨水が滝となって流れ落ちるという「カンジュの滝」
カンジュの滝(遊泳禁止の看板あり)
リゾートショピングセンター 16時頃からリゾートショッピングセンターで、「ワカゲッティ文化舞踊団」による、先住民「アボリジニ」の舞踊が行われていました。 アボリジニカルチャーセンター
アボリジニカルチャーセンター(トイレの壁画) リゾートホテル内で見かけた鳥 リゾートホテル内に咲く花。
ランチボックス エアーズロック空港 2014.10.28 エアーズロック発13:20 ジェットスター航空 空路シドニーへ(飛行時間約3時間)

 

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