なまはげの里
関西保険ライフ Top Pageへ旅と散策 Top Pageへ

全国各地の話題のスポット、世界遺産、温泉、お寺、岬、灯台など旅情報満載!

 

男鹿真山伝承館「なまはげ行事を間近で体験」

秋田県男鹿半島「なまはげの里」

 

大晦日の晩、それぞれの集落の青年たちがナマハゲに扮して、「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。 男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。 ナマハゲを迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。 男鹿市内の「ナマハゲ行事」は、かつて小正月に行われていましたが、現在は12月31日の大晦日に行われています。

(写真は、男鹿真山伝承館「なまはげ行事を間近で体験」 … 2016.5.23) 「共通入館料大人:864円」

なまはげ館のHPは、https://www.namahage.co.jp/namahagekan/




真山神社(手水舎と仁王門) 真山神社(拝殿)

真山神社(しんざんじんじゃ)

 

杉木立に囲まれた境内は静かで、古代以来の荘厳な雰囲気を感じることができます。 ナマハゲゆかりの地として神社の境内では、毎年2月になまはげ柴灯まつりが行われる事でも有名です。 また境内の榧(かや)の木は、慈覚大師の手植えと伝えられ、樹齢1,100年で根元の周囲4m、樹高7m、四方に伸び広がる枝は東西24m、南北18mと珍しいほどの巨木です。



 

真山の万体仏お堂 堂内に、木彫りの地蔵菩薩像約1万2千体。
真山の万体仏
 

三間四方の堂舎の床下から四壁、天井に杉の木彫りの地蔵菩薩像約1万2千体が整然と並べられています。 一つひとつの仏像は10cm程の木彫りで、近隣においても希少なもの。もと遍照院光飯寺の金剛童子堂であり、宗教民俗上も貴重な建造物です。



 

なまはげ館内には、男鹿60の地区に及ぶ多種多様なナマハゲの面・衣装の実物を展示する圧巻の「なまはげ勢揃いコーナー」 なまはげ館の隣にある「男鹿真山伝承館」は、男鹿地方の典型的な曲家(まがりや)民家です。
男鹿真山伝承館「なまはげ館」
 

なまはげは、昭和53年に国の重要無形民俗文化財に指定された行事で、毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われています。 中でも真山地区のなまはげは、古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいます。 伝承館では、この由緒正しい真山地区のなまはげ習俗を体験し理解していただくために、学習講座を開設しています。 また、隣接している「なまはげ館」では男鹿半島のナマハゲ150面の展示をしています。

なまはげ館のHPは、https://namahage.co.jp/namahagekan/



 

国道101号を北上していると突然現れる巨大ななまはげ像。 真山神社の鳥居。 真山神社の扁額。
なまはげ館(なまはげを生み、育み、伝承してきた男鹿特有の風土を紹介。)男鹿石を多用した石造りの外観。 なまはげの面や衣装を身につけて変身。 「泣く子はいないか〜」「怠け者はいないか〜」なまはげを間近くで体験する。
真山地区のなまはげ習俗が体感できます。 真山地区では古くから伝わっているという角のないお面をかぶり、二匹一組となって家々を練り歩く。

 

「旅と散策」のTOPに戻る

Copyright(c) 2002 - 2020 tabisansaku.com Inc. All Rights Reserved