酒田市 山居倉庫・日和山公園
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米どころ庄内のシンボル「山居倉庫」

米どころ庄内のシンボル「山居倉庫」

 

米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン。 夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です。 樹齢150年以上のケヤキ36本の連なるケヤキ並木の色合いは、季節とともに変わり見る人を魅了します。 (写真は、米どころ庄内のシンボル「山居倉庫」…2016.5.27)

山形県「山居倉庫」のHPは、http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110001/him/him_05.html




明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。 樹齢150年以上のケヤキ36本の連なるケヤキ並木は、日本海からの強い西風と夏の直射日光をさえぎり、倉庫内の温度を一定に保つ目的で植えられたもので、倉庫の屋根を覆っています。
二重屋根は、土蔵と屋根の間に空間を作り、風通しをよくし、土蔵内の湿度を上げないようにした構造です。

 

【木造六角灯台】明治28年(1895)宮野浦に初めて洋式木造六角灯台が建てられました。高さ9m、一辺の長さ約3m、光源は最初が石油ランプ、大正8年(1919)アセチレンガス灯、そして、大正12年(1923)大浜に移転後2年にして電化点灯式となりました。 六角灯台越しには酒田港や最上川河口を一望でき、日本海に沈む夕陽を観ることができます。
常夜灯(文化10年(1813)酒田に寄港する北国廻船の航海安全を祈願して建てられました。高さ約3m、酒田港繁栄のシンボルとして保存されています。)

酒田市「日和山公園」

 

日本海に沈む夕陽が旅情をかきたてる日和山公園は、桜の名所でもあり、毎年4月中旬には酒田日和山桜まつりが開催され、ソメイヨシノなど約400本の桜が咲き誇り、夜はボンボリでのライトアップも行われます。 園内には、日本最古級の木造六角灯台や方角石、往時活躍した千石船(1/2で再現)などがあり、港町の風情を醸し出しています。 また、園内の全長1.2kmにわたる散歩道には、29基の文学碑が建てられ、江戸時代から昭和にかけて酒田を訪れた文人墨客を紹介しています。

酒田市「日和山公園」のHPは、http://www.city.sakata.lg.jp/ou/shoko/kankoshinko/kankokoryu/7203.html



 

 
風情ある山居倉庫のケヤキ並木。 山居倉庫内部 NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
庄内米歴史資料館(検査風景)「入館料大人:300円」 庄内米歴史資料館(囲炉裏のある風景)
明治26年築の土蔵造り二重屋根の「山居倉庫」と新井田川を往来する千石船をデザイン。 小鵜飼船は、最上川舟運において物資の輸送をするために作られた船です。 木造六角灯台
方角石(かってこの丘から船頭たちが日和や風の方向を確かめるときに使用したもので、直径0.71メートルの御影石で造られ、表面には12支に東西南北の文字が刻まれています。) 日和山にある日本最古(明治28年)の木造六角灯台と、そこから見える酒田港と 江戸時代に酒田から大阪まで米や紅花を運んだ千石船のデザインです。

 

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