四国八十八ヶ所 第三十番 善楽寺
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善楽寺「本堂と大師堂」

梅見地蔵で人々に愛される「善楽寺」

 

桓武天皇が在位(781〜806)されていたあとの大同年間に弘法大師がこの地を訪れ、土佐国一ノ宮・総鎮守である高鴨大明神の別当寺として、善楽寺を開創され霊場と定められた。 以来、神仏習合の寺院として法灯の護持につとめ、神仏の信仰を啓蒙して栄えている。 とくに土佐2代藩主・山内忠義公のころには武門の庇護をうけて寺は興隆し、繁栄をきわめた。 だが、明治新政府による廃仏毀釈の難を受けて寺運は一変し、昭和4年に再興されるまで苦難の日々が続いた。 その後、2ヶ寺で納経ができるなど混迷の時期を経て、平成6年1月1日を以って「善楽寺」は第三十番霊場として現在にいたっている。
(写真は、善楽寺「本堂と大師堂」… 2012.12.24)

善楽寺のHPは、http://www1.ocn.ne.jp/~abc22/




石柱門を入ると境内 本堂
大師堂 梅見地蔵

 

土佐神社の参道入り口に建つ「楼門(神光門)」 土佐神社の鳥居
正面に拝殿 鼓楼(国指定重文)

土佐一之宮「土佐神社」

 

この神社は言わずと知れた土佐一宮で、高知市街地の北東に鎮座しています。 広大な社地を保ち、国道脇の楼門から参道が真北に約300m程続きます。 そして樹齢数百年の杉や檜が鬱蒼と茂る中に、本殿、拝殿、幣殿、鼓楼、絵馬殿などの建築物が立ち並ぶ様は壮観です。 現存の社殿は元亀2年(1571)再建のときのもので、幣殿 と拝殿を合して十字型に造る「入蜻蛉」と称される独特の様式となっています。 この本殿・幣殿・拝殿・鼓楼は国の重要文化財(旧国宝)に指定されています。

土佐神社のHPは、http://www.tosajinja.i-tosa.com/



 

十一面観世音菩薩 本堂 修業大師像
子安地蔵堂と地蔵堂
御本殿 礫石(つぶていし) 「輪抜祓所」 輪を抜けることにより、心身が祓い清められ、大木の長寿 やたくましさを授かるご神徳があると言われています。

 

       第三十番札所   百々山 東明院 善楽寺 (どどざん とうみょういん ぜんらくじ)
   善楽寺「お納経」

  

 宗派:真言宗豊山派
 本尊:阿弥陀如来
 開基:弘法大師
 創建:大同年間(806〜810)
 真言:おん あみりた ていせい からうん
 〒781-8131 高知県高知市一宮しなね2丁目23-11
 アクセス:高知インターチェンジから、高知北環状線を高知市街方面へ向い、

       県道384号線へ左折。約2km走り、バス停一宮神社前を左折し、

       突き当たり右手にあります。

 TEL:088-846-4141
 駐車場:普通20台無料。
 宿坊:なし
          第29番・国分寺     第30番・善楽寺     第31番・竹林寺

 

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