落柿舎・化野念仏寺・二尊院
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のぞかな畑の風景の中「落柿舎の全景」

秋の嵯峨野を散策

 

秋の嵯峨野、紅葉の道を歩くとのぞかな田園風景の中に落柿舎があります。 落柿舎前の畑の淵で、もぎたての美味しそうなレモンを売っていた。 何と言っても落柿舎の撮影ポイントはコスモスと畑越しが一番です。 その後、常寂光寺.⇒二尊院⇒化野念仏寺.⇒清凉寺(嵯峨釈迦堂)へ… 
(写真は、嵯峨野「落柿舎」… 2003.11.15)




落柿舎(柿の実がなっていた。) 落柿舎の門

落柿舎(らくししゃ)

 

松尾芭蕉の門人の一人、俳人の向井去来(むかいきょらい)が住んでいた庵で、のどかな田園風景にしっくりとなじむ、わら葺の建物です。 門口に蓑(みの)と笠をかけて在宅を知らせたのは有名な話です。 名前「落柿舎」の由来は商人が庭になった柿の実を売る約束だったのに、一夜の嵐で実が全部落ちてしまったというエピソードから名づけられたそうです。 また、落柿舎の北側には「去来」と彫られた向井去来の墓があります。



 

 

化野念仏寺への石段

化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)

 

化野念仏寺は小倉山の麓にあり、化野と呼ばれ古来は死者を風葬する地で鳥辺山の煙とともに世の無常の象徴とされた。 寺伝によれば弘法大師空海が五智山如来寺を建てて、野ざらしとなった屍を弔ったのが創建である。のちに法然上人が念仏道場に改め、現在の寺名の念仏寺となった。なお、化野念仏寺は一般的な呼び名である。 境内には、明治36年(1903年)頃に近くから出土した石仏、小石塔を集め、釈迦の説法になぞらえて配置した、およそ8000体が並んでいる。 

(写真は、嵯峨野「化野念仏寺」… 2003.11.15)




風情ある家並みの化野念仏寺あたり(奥嵯峨) 風情ある家並みの化野念仏寺あたり(奥嵯峨)
小倉山 二尊院の総門 紅葉に燃える二尊院の参道

二尊院

 

平安時代初期、承和年間(834〜847)に嵯峨天皇が慈覚大師を開祖として建立したのが起こりです。 本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二体を収めていることから、この名が由来したと伝わる。 二尊は国の重要文化財に指定されている。 また、総門をくぐれば石を敷き詰めた広く長い参道があり、これは「紅葉の馬場」と呼ばれており、秋になると美しい紅葉が彩りを添えてくれる。




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